静岡市こどもクリエイティブタウン「ま・あ・る」
管理者|株式会社丹青社

多数の自治体では、少子高齢化、核家族化や地域コミュニティの機能低下により子育てに対する負担感の増大・社会関係の希薄化などが課題として挙げられる。
また、地域コミュニティの機能低下等による子どもたちの「生きる力」、「コミュニケーション力」が、社会生活のさまざまな場面で指摘されるところである。
一方、産業界に目を転じてみると、経済のグローバル化の進展や、都市間競争の激化、産業構造の転換および政治・経済の東京一極集中の更なる継続による地域経済の疲弊や、地方中心市街地の空洞化が拡散している。
こうしたなか、技術立国日本としては、人と人との活発な交流を生み出し、産業創造力や未来の新たな産業づくりや将来の産業を支える人づくりに対するニーズがより高まっている。
こういった状況を踏まえ、静岡市はユニークなこども産業創造の実験的な場として平成25年1月、“未来へ投資”する 「こどもクリエイティブタウン ま・あ・る」を誕生させた。